週報 2024-02-24/2024-03-01 ビリヤニたべた、本屋で有事、🦌

02-24(土)快復

ここ数日は、コロナの症状はおさまっていたものの元気100%といえる状態ではなかった。今日になってようやく普段通りのパワーが出せるようになってきた。元気だとこんなに動けるのか!と驚いた。元気サイコー!✌️

02-25(日)『私たちはどう生きるべきか』を読んだ

久々にガジュマルに水をやった。たぶん水をやったのは3週間ぶりくらいになるはずなんだけど、いまのところ全然枯れたりするようすはない。冬場はよほど生命活動を制限していて、ほとんど水を必要としていないのかもしれない。

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『私たちはどう生きるべきか』を読み終えた。なぜ倫理的に生きるべきか?について考える本。倫理的な生き方と対立するものとして、私利私欲を追求し利己的に生きるというものがある。本書では、そのような生き方では精神的な充足感をもたらすことはできないとしており、利他的に生きることを説いている。

そうは言っても私益の追求から逃れるのは難しい。これが難しいことの一因として、他人と比較することをやめられないというものがあると考えている。他人と比べてすぐれたものや性質、経験を所有することに価値を見出している人は多いと思う。他人よりもよい仕事、服、食べ物、家、家庭などを追い求めて生きている。自分にもそういう部分はある。なぜそうなるのかというと、どう生きるべきかということに対する自信がなく、他人との比較や他人からの評価に依存してしまっているからだと思う。

どうすればいいんだろうか。否定的な解決としては、私益から逃れることはできないので、利己的な生き方と利他的な生き方のポートフォリオをいい感じに調整するということになるんだと思う。というのも、ほとんどの人にとって、私益を捨てた仙人になることは不可能だからである。この本は、倫理とは実践的でなくてはならないとしていたから、これくらいが自分の中での現実的な落とし所なのかもしれない。

www.chikumashobo.co.jp

02-26(月)ビリヤニたべた、『乱読のセレンディピティ』を読んだ

外でビリヤニを食べた。出てきたときはそう思わなかったのだが、食べ進んでいくとだんだん量が多く感じた。食べていると口の中から「ガリッ」という音がしたと思ったら、ホールスパイスがそのまま入っていた。地雷である。とはいえちゃんとおいしくて、入っていたマトンもいいし、付け合わせをいろいろいれてごちゃごちゃにして食べるのもおいしかった。

マトンビリヤニ

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『乱読のセレンディピティ』を読んだ。『読んでいない本について堂々と語る方法』と似たような本で、乱読をすることを提案している。いろんな分野の本をざっと読むことで、知識と知識の偶然なつながり(セレンディピティ)を得られるという話。自分はパソコンカタカタが本業なので、それ以外の分野の本であれば、多少の誤解があったり精密な議論ができなかったりしてもさほど問題はないので、もっとじゃんじゃん勢いよく読んでもよさそうなのだ。

https://www.fusosha.co.jp/books/detail/9784594075583

02-27(火)面白い文章

昨日読んだ本で寺田寅彦が言及されていたので、青空文庫で随筆を読んでみた。なんでこんなにスッと入ってくる文章が書けるんだろう。パソコンでは読みづらいので、お金を払ってでも紙の本を買いたい。

02-28(水)本屋で有事、🦌

友達と待ち合わせている間にジュンク堂に行ったのだが、うっかり本を3冊買ってしまった。デカい本屋さんに行って本を買わずに無事に出て来れたことがあまりない。

それからゴールデンカムイの映画を見に行った。キャラの雰囲気の寄せ方がうまく、それぞれのキャラのキモさなども表現されていてよかった。冒頭と終盤に「使命なく生まれたものはいない」みたいなアイヌの言い伝えが出てくるのだが、既存の思想体系などに深く触れなくても独自の哲学を発達させることはできるらしい。もっと自分の個性や、独自の思想をもてる可能性を信じてもいいのかもしれない。

夜に居酒屋で鹿を食べた。やわらかくておいしい!店主さんらしき人が「鉄分とDHAが豊富ですよ〜」と言いながら持ってきてくれた。

鹿のジンギスカン

02-29(木)つかれた、『言語の本質』を読んだ

コロナが治って体調は良くなったが、体力は回復していないのかもしれない。昨日出かけた疲れがあまり取れなかった。

😫😫😫

『言語の本質 言葉はどう生まれ、進化したか』を読んだ。ヒトの赤ちゃんの言語習得から言語の本質にせまる。ヒトの赤ちゃんは、まずオノマトペを通じて対象と言語が結びついていることを学ぶ。それからまわりのヒトが話すのを聞きながら名詞や動詞を覚えていく。言語を覚える際に中心的な役割を果たすのがブートストラッピング・サイクルで、覚えたことばをもとに新しい知識を学んでいく。そのサイクルの中で重要なのがアブダクション推論というもので、原因と結果からその理由を推論するというものである。アブダクション推論によって仮説を立て、それを裏付けるデータを集めて、新たな知識を帰納的に推論する。これを赤ちゃんがやっているのだからすごい。

読みながら、ヒトのプログラミング言語の理解も同じように進むのだろうかと思った。どちらかというと第二言語の習得に近いのだとは思う。新しい言語を覚えるときのことを思うと、アブダクション推論をエンジンとしたブートストラッピングサイクルが回っている感覚はある。はじめは、書きたい処理と文法的に許されるコードのギャップがあるのだが、とりあえず書いてみて、エラーに怒られながら調べて直していくうちに書けるようになっていくのだ。

この本には間違ったアブダクション推論による幼児の言い間違いがいくつか載っている。たとえば「湯船に入ることも出ることも『入る』と表現する。なにかをまたいで移動することを『入る』とくくっていそう」みたいな。文法をまだものにできていないレベルのプログラミング初心者のコードを眺めると、同じようにアブダクション推論の様子が見えるかもしれない。

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03-01(金)冬の終わり

もう3月になってしまった!2月の記憶がない。もうすぐ春だ。散歩しているとダウンでは暑く感じるくらいだった。

散歩ついでにカフェで読書をしようとしたんだけど、イヤホンを忘れてしまったので周りの声が気になり、本をあまり読めなかった。外で本を読むときはイヤホンを忘れないようにしようという教訓をコーヒー代で買ったようなものである。

☕️☕️☕️

文化人類学入門』を読んだ。文化人類学の教科書的な内容だった。文化人類学はフィールドワークを基本として主には無文字社会の文化などを観察するらしいのだが、これを生かせば企業に対する文化人類学というのもありえそうだと思った。どうやら経営人類学というものがあったり、人類学者を雇う企業があったりするらしい。

www.chuko.co.jp

週報 2024-02-10/2024-02-16 YAPC::Hiroshima、本を整理、ようこそコロナ

02-10(土)YAPC::Hiroshima

YAPC::Hiroshima に参加した。細かいことは別のページに書いたのだが、とりあえず楽しかった。またこういうイベントに参加したい。

ikanago.hatenablog.jp

02-11(日)モーニング、ご当地要素

貴族なので喫茶店でモーニングを食べた。そのまま本を一章だけ読んだ。たまに場所を変えると、本の内容と読んだ場所を結びつけられるので記憶するのにいいかもしれない。

モーニングですわ

🤭🤭🤭

旅行に行ったらもっと生活感のあるご当地要素を回収すると楽しいかもしれない。テレビ番組とかはホテルに着くなり確認すること多いんだけど、意外とスーパーとかがおもしろそう。今回はどちらも回収できなかったので、次に遠出するときは意識しておく。

02-12(月)本を整理

本棚の本を整理した。前の週報で人の本棚を見たいと書いたので、まずは自分の本棚を晒そうと思う。これを読んだ人も本棚を晒してくれるとうれしいです。見に行きます。

本の収納には自然と階層性が生まれていて、一枚目はは容量が少ないが机に乗っかる一次本棚(というより本置き場)で、残りの4枚は容量が大きいが机から遠い二次本棚となっている。そのときに興味がある本を一次本棚に持ってきてキャッシュするということをときどきやる。キャッシュ戦略はわりと適当で、基本は LRU なのだが、全然読んでいないけど読みたい気持ちは高い本などが残っていたりする。

02-13(火)本屋さんについて

YouTube又吉直樹の紙の本に対する話を見ていた。「本屋は体験を売っているところなので、作家と話せるとか他の読書好きと話せるといい」みたいなことを言っていた。自分は特定の本を目的として本屋さんに行くことは少なくて、たまたま目に止まった本があったら買うという使い方をしている。おもしろそうな本とばったり出会うみたいなことを必要としているので、他人を介することで自分だけでは見つけられなかった本と出会えたらいいと思う。

youtu.be

02-14(水)ようこそコロナ

コロナにかかってしまった!6回やすみ。熱が上がっては解熱剤で下げるということを4日くらい繰り返してしんどかった。よく言われるような味覚や嗅覚の障害はなく、喉も部分的に痛むだけだった。それにしても普通の風邪よりは明らかに治りが悪い感じがしてつらかった。

向こう1、2週間はまともに動けないことが確定してしまったので、もろもろの予定などをキャンセルしてまわらざるを得ず、かなしかった。スキー行きたかった…

週報 2024-02-03/2024-02-09 蛇口の座標系、リアルカスの嘘、セルフサービス居酒屋

02-03(土)今週のフリーレン、『読んでいない本について堂々と語る方法』の実践

今週のフリーレンを見た。なでなでフリーレンかわいい。

🫳🫳🫳

『エンジニアの知的生産術』について通話で話していた。何をやるにしても前提知識は必要だ。そのための手法として、とにかく調べて付箋に1つずつ書き、関連するものをまとめるというものが紹介されていたらしい。とにかく知識を十分にインプットして、可視化してやるのが大事そう。

僕はこの本を読んでいないが、内容を話してもらうことで本の内容について議論することができた。『読んでいない本について堂々と語る方法』の実践である。

02-04(日)人の本棚を見たい、蛇口の座標系

人の本棚を見るのはおもしろいという話を読んだ。本棚を見せてもらうと、その人との普段の会話ではわからない一面や興味を持つ対象について知ることができる。そこから自分も興味を持って本を買うこともある。

note.com

この記事を書いた人は本棚を記録するサービスを開発しているらしい。どんなふうになるかはわからないが、うまくいけばすごくおもしろいものになると思う。

🚄🚄🚄

所用で東京へ。新幹線の中で本を読んでいた。最近は鉛筆で線を引きながら本を読むのだが、いくら揺れの少ない新幹線でも線ががたつく。本を見返すと、車内で引いたところだけにょろにょろとミミズが這ったような線になっていた。

取ってもらったホテルが品川プリンスホテルだったので期待していたが、いまどきお湯と水のノズルをいい感じに調節しなければならない蛇口でびっくりした。いま主流の蛇口は湯の温度と湯の量で直交座標がとれるはずで、今回のホテルの蛇口はその座標を45度回転させたようなものになっているはず。要するに直感的ではない。

02-05(月)リアルカスの嘘、隙間時間で本を読む

カスの嘘がマジだったらしくてよかった。こういうの虚構新聞でもあった気がする。

🤥🤥🤥

なんとなくテレビをつけたら『本の道しるべ』という番組をやっていた。3回シリーズのようで、毎回1人ずつ本棚にまつわるエピソードを聞くという話らしい。これが第1回で、角田光代さんという作家だった。機能本棚に関する話を読んだのでタイムリーだった。当然忙しいわけだがそれでも常に本を複数冊並行して読んでいるようで、ちょっとした隙間時間を利用しているらしい。話を聞いているとほんとうに隙間で、トイレの中やエスカレーターなんかでも読んでいるらしい。自分もこのレベルの隙間時間で Twitter をやっていたりするので、見習いたい。

02-06(火)

サブカルチャーアメリカ 喪失の90’s』という番組が面白かった。それまでのアメリカにはアメリカ人としての美徳のようなものがあったものの90年代はそれがなくなってしまったという話。また、90年代には冷笑的な態度を取る若者が増えたみたいな話もあった。最近読んでいる『私たちはどう生きるべきか』にも似たような話があった。

02-07(水)セルフサービス居酒屋

久々に飲みに行った。コースになっているのだが、いきなりコンロと四角い鍋と卵液を渡された。何なのか聞いても「これでだし巻きを作ってください」みたいなことしか言われないのでがんばって作った。3回に分けて卵液を入れたのだが、最後に入れた量が明らかに多くなってしまった。そのせいで火の入り方にムラが出て、お菓子みたいなふわふわのだし巻きもどきができた。普通に美味しかったし盛り上がったので、こういうサービスもありだなぁと思った。

02-08(木)早起きしよう

朝は頭が働くけど、夕方になると使い物にならなくなってくる。やはり朝は早起きして集中力の必要なタスクを片付け、昼過ぎはゆっくりし、夕方は適当にやり過ごすのがいいのだと思う。朝早起きするのが難しいわけだけど。

😴😴😴

ホテルの近くのシーシャに行きたかったけど、3500円くらいするようなのでさすがに断念した。かなしい。

02-09(金)身銭効果

お金を出したもののほうが美味しいのかもしれない。というのは、オフィスにあるタダで飲めるコーヒーよりも、売店で買ったコーヒーのほうがおいしく感じたからだ。単なる品質の違いもあるだろうが、自分でお金を払うことでおいしく感じている部分もあるような気がした。むしろ、お金を払ったんだからおいしくあってほしいという気持ちかもしれない。

YAPC::Hiroshima 2024 参加記

YAPC::Hiroshima 2024 に参加してきた。初めてのオフライン技術イベントだったが、とても楽しかったのでブログにまとめておく。

あなたの YAPC はどこから?🎤

私は Twitter から。去年から存在は知っていたものの参加はしていなかった。Perl は1文字も書いたことがないが、タイムテーブルを見ると Perl に限らず Web アプリケーション開発を中心とした講演が多くあるようだったので参加することにした。

ランチセッション🍱

今回はなんと幸運にも学生支援制度の対象となり、スポンサー企業のみなさまに旅費と宿泊費を支援していただいて参加している。ありがとうございます。その中でスポンサー企業のみなさまとのランチセッションがあった。このセッションでは企業紹介 LT や、事前に学生が用意した質問への回答などがあった。腰痛対策には体幹を中心とした筋トレとよい姿勢が大事であるという話が印象的だった。やはり筋肉… あと穴子弁当美味しかった。

穴子弁当

よかったセッション🦪

変更容易性と理解容易性を支える自動テスト

テストサイズという概念がおもしろかった。テストサイズというのはテストの分類で、テストの実行が

  • 1つのプロセスに閉じていると Small
  • 複数のプロセスが存在するが、それらが1つのマシンに閉じていると Medium
  • 複数マシンが存在すると Large

とするものである。こういう分類をしたうえで以下のようなピラミッドを考えると、テストダブルをテストサイズを小さくするものとして捉え直すことができるという話。

他にもユニットテスト・インテグレーションテスト・E2E テストとテストサイズの関係についても説明があった。テストサイズを考えることで、モックを入れるべきかどうかや、ある機能をどの粒度でテストすべきかなどについて決断をしやすくなる場合があると思う。

speakerdeck.com

cpanmの依存関係解決の仕組み ~若者のPerlへの挑戦記~

cpanm というのは Perl のパッケージマネージャーらしく、cpanm がどのように依存関係を解決しているかという話。依存関係解決のケーススタディがいくつか提示されたのだが、バージョンの制約を満たすようにうまい組み合わせを見つけてくるのは難しそうだった。実際これは NP 困難の問題らしい。

というか学生で登壇してるのえらすぎる。自分もよさげなネタをこしらえてどこかでしゃべってみようという気持ちになった。

キーノート

『とほほの〇〇入門』でおなじみの杜甫々さんが出てきた。実在したんだ… メモリが数百 MB しかないマシン、ゲームを進めるとスタック領域がデータ領域を上書きして表示がめちゃくちゃになるゲーム、作った掲示板が2ちゃんねるのベースになっていた話など、あらゆるエピソードがおもしろかった。

懇親会🍻

ここまで大規模なイベントの懇親会は初めてだったので、初めはどういうムーブをすればいいかよくわからなかった。「どうするかな〜」と思いながらごはんを取っていると他の学生が話しかけてくれて、その流れで他の学生にもこちらから話しかけたりした。名前と属性がパッとわかるデカい名札を配るというのは本当にいいアイデアで、学生なら話しかけやすいのでとても助かった。想定していたよりもたくさんの人と話したり Twitter をフォローしあえたりしたのでかなりよかった。渾身の懇親ができたと思う。

おわりに🙇

「ちょっと行ってみるか〜」くらいのノリで応募したのだが、参加してみると楽しくてひっくり返ってしまった。セッションはもちろんおもしろかったし、懇親会でいろいろな人と出会えたのもよかった。その中で刺激を受けて、自分の中でなりを潜めてしまっているパソコンカタカタモチベが復活してくる感覚があった。いま行き場のないやる気が湧いているので、何かを作ってぶつけたいと思う。

初めてのオフライン技術イベントでこんなにうまくいっていいのか?というくらいよい体験ができたので、帰るなり他の技術イベントを漁っている。いまのところよさげなものを見つけられていないので、おもしろそうなイベントがあったら教えてください。

最後に学生支援制度のスポンサー企業のみなさまへ、旅費と宿泊費のご支援をありがとうございます。これがなければ参加できなかったと思います。そしてイベントのスタッフや登壇者のみなさまへ、素敵なイベントをありがとうございます。僕の想像できないような大変さがありそうだなとは思いつつ、いまはただ感謝しかできません。そのうちなにかしらのコミュニティの運営側に回ってみたいですね。

週報 2024-01-27/2024-02-02 『ゴールデンカムイ』を読み始めた、期限には気をつけよう、サブスクダイエット

01-27(土)新曲

PEOPLE1 の新曲を聴いた。MV がかわいくてよい。

youtu.be

01-28(日)難しい本、ウミガメのスープ

最近買った『消費社会の神話と構造』を読もうとしたのだが、序文から文章が読みにくい。あまりにも雑に買ったので気づかなかったが、そんなに気楽に手に取る本ではなかったらしい。しばらく積んで熟成させてから読もうと思う。

😔😔😔

友達の家に行った。友達の家だとあまりデジタル機器の画面を見ないため目をほとんど使わずにすんでいい。最近はウミガメのスープがアツい。

01-29(月)『ゴールデンカムイ』を読み始めた

ゴールデンカムイ』を読み始めた。ヤンジャンのアプリで無料で読めた。ごはんのシーンが割と多くてたのしい。ニコニコの料理動画でよくチタタプと唱えながらチタタプを作るという動画をみていた時期があって、あれはこの作品から来ているのかもしれないなと思った。

01-30(火)日本縦断

10回くらいの右左折で日本列島を縦断する動画を見た。なぜそんな少ない右左折で行けるかというと、単にひたすら高速道路に乗っていくからだ。1時間くらいの動画だが、絶え間なくその土地に関するトークが続くので見ていて飽きなかった。

www.youtube.com

その動画内で触れられていた『第一阿房列車』という本が面白そうだった。戦後に汽車で旅をした内田百閒という作家の紀行録らしい。そのうち読む。

01-31(水)らき☆すた解禁、期限には気をつけよう

らき☆すたの楽曲がサブスクで解禁されたらしい。今までなかったのも謎だし、今になって解禁されたのも謎だ。せっかくなので久々に『もってけ!セーラーふく』を聴いてみた。いつ聴いても意味が分からなくて元気になる。

🚢🚢🚢

ゴールデンカムイ』を150話くらいまで読んだら、日付が変わるタイミングで無料で読める期間が終わってしまった。かなしい。味方と敵の境界があいまいで、昨日の味方は今日の敵みたいな世界が個人的には新鮮だった。メンバーが固定されている作品ばかり見てきたっぽいことがわかった。

02-01(木)サブスクダイエット

Netflix を見ていないので解約した。シュッと解約できると助かる。

02-02(金)

忙しかったので本もあまり読めず、週報のネタになるようなこともあまりできなかった。それでもボーっと TwitterYouTube を見ている時間はあるので、そういう時間を減らしてそれ以外のことをやる時間を確保したい。

週報 2024-01-20/2024-01-26 ヨーグルトがおいしい、『暇と退屈の倫理学』を読んだ、さよなら口内炎

01-20(土)ヨーグルトがおいしい、ひとりぼっち東京

泊まったホテルで朝食が出てきたんだけど、ヨーグルトがいちばんおいしかった。たぶん口内炎のせい。

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帰る前に東京をうろうろすることにした。まずは神保町に行った。通り一帯の古本屋を見て回った。それぞれ特定の種類の古本に特化している店が多かった。「〇〇市の歴史」みたいな図書館でも見ないような本があり、眺めているだけでおもしろかった。

それから下北沢へ行った。古着屋でシャツとベルトを買った。それからたまたま見つけた b-side label というステッカー屋さんでかわいいステッカーを買った。

よさがでかい

帰宅するとガジュマルの土にカビらしきものが生えていた。換気が悪かったのかもしれない。

01-21(日)

寝足りなかったので昼寝した。

01-22(月)アンプを買いたい

前に買ったものの放置しているギターをそろそろ弾きたい気持ちが高まってきた。アンプを探しているんだけど、何にしたらいいかよくわからない。YouTube などでレビュー動画を見ると「このアンプはこういう音が出て〜」みたいな解説があるのだが、どういう違いがあってどういいのかよくわからない。多分ギターの音の良し悪しがわからないからだと思う。こういうときは思い切っていいやつを買ってしまったほうがいいのかもしれない。

01-23(火)『暇と退屈の倫理学』を読んだ

『暇と退屈の倫理学』を読み終えた。ここ最近読んだ本では一番おもしろかった。暇と退屈の違い、人はいつから退屈しているか、いままで哲学者が退屈をどう分析してきたか…などについて述べられており、最後に退屈をどうするかについてまとめている。退屈がそこまで大きなテーマだと思っていなかったので、退屈について語った哲学者が何人もいるとは知らなかった。しかし、思い返せば自分も「人生は長い暇つぶしでは?」ということを考えたことはあるので、哲学者がすでに考察しているというのも当然のことではある。

では退屈にどう向き合うべきか。簡単にまとめると、日々の生活を存分に楽しむ余裕を持つことで、自分の心を動かすものを見つけたときにそれを受け取れるようにすればよい。日々の生活をどう楽しむかや、自分は何に心を動かされるのかを知るにはそれなりの努力が必要だ。そのやり方は人それぞれ異なるので、おのおのが自分のやり方を見つけることになる。自分は今いろんな本を読むようにしていて、心惹かれるものを探している。今まで触れてこなかったような本も読んでみるとおもしろい。そういう本がまだまだいっぱいあるはずなので、読んで回るだけでも退屈からは逃れられると思う。

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01-24(水)さよなら口内炎、クソデカアクティビティ

口内炎が治った!口内炎がないだけで食べ物はこんなにも食べやすいし、人生は素晴らしいということに気づけた。

🙌🙌🙌

『暇と退屈の倫理学』を読んで、消費社会に関する本を読みたくなった。1冊読むと関連した本をどんどん読みたくなるので、積読ほしい物リストが際限なく成長してしまう。

😱😱😱

macOS のアクティビティが平均17時間になっててなにごと!?と思ったら、使っていない間も起動しっぱなしの PowerPoint が集計されていた。他のアプリも起動しっぱなしで寝たりしているのにどうして PowerPoint だけが…?

ゆき

01-25(木)オチのつけかた、『リベラルとは何か』を読んだ

アメリカのある大学教授が紅茶に塩を入れると美味しいと発表してイギリスがキレているので、在ロンドンアメリカ大使館が声明を Twitter で発表していた。ふだん技術文書ばかり読んでいるとなじみのない単語や言い回しがあったりしてよかった。オチがちゃんとあるのもよかった。日本語の文書で最後に「外務省は電子レンジによる正しい紅茶の淹れ方を続けていきます」とか書くとなんか違うなぁ…となりそう。これが違和感なく書けるのは英語だからなのかアメリカだからなのかどっちなんだろう。

🫖🫖🫖

『リベラルとは何か』を読んだ。17世紀の自由主義に始まり新自由主義グローバル化の影響、排外主義ポピュリズムなどをおさらいしてリベラルという政治思想がどのように変化してきたのかをみる本だった。政治思想についてはよく知らなかったので、とりあえず読む本として良かったと思う。

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01-26(金)🥶、本の話

今日から寒さがマシになると聞いていたが、全然寒い。暑さよりも寒さに弱い気がしていて、雪国では生きていけないと思う。

📚📚📚

友達と最近読んでいる本などについて話した。経営学の本をよく読んでいるらしい。その人がどんな本を読んでいるかによらず、本を読んでいる人とは本の話ができていい。本を読んでいる人と話したいなとちょうど思っていたので、その欲求が満たされてよかった。

週報 2024-01-13/2024-01-19 ようこそガジュマル、文フリに行ってきた、ようこそ口内炎

01-13(土)ようこそガジュマル

今週のフリーレンを見た。ずぶぬれフリーレンかわいい。

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ていねいなくらしをしている動画を YouTube で見ていたら、みんな観葉植物を育てていることに気づいた。前にサボテンを種から育てようとして失敗したことを思い出し、リベンジすることにした。軽く下調べをしてお店に行った。いろんな観葉植物があったんだけど、ガジュマルを見てピンと来たのでお迎えした。根っこが足みたいでかわいい。

ようこそ

お店の人に聞いたりインターネットを徘徊して育て方を調べた。たとえば、水はそんなにあげなくてもよくて、土が乾いてからさらに2〜3日くらいしてからたっぷりあげるといいらしい。暖かい地域の植物なのでどんどん水をやってもよさそうにも思えるが、そうでもないらしい。

01-14(日)文フリにいってきた

文学フリマ京都8に行ってきた。初めて行くので勝手がわからないが、とりあえずなんとかなるだろうと思ってあまり下調べせずに突撃した。

会場に着いたら、まずは見本誌コーナーに行って見本誌を眺めた。この時点でいくつか気になる本があったのでメモしておく。一通り見本誌を見たら、次はブースを片っ端から見ていった。見本誌を見て買うと決めていたものはここで買いつつ、おもしろそうな本やジャンルをメモした。そして一周したら、気になるブースやジャンルをじっくり見て回った。

最終的に5冊買った。1冊ずつ軽く触れておくと、

  • 『猫舌』:ノリとかわいさ100%。ゆるいイラストとともに俳句とかが載っている。
  • 『競馬場短歌』:表紙のイラストがかわいい。アツい歌がいくつかあった。歌集は買ったことがなかったんだけど、他にも読んでみたくなった。
  • 『バームクーヘン』:手書きのエッセイ。共感できる内容だったので、もう一回ちゃんと読みたい。
  • 『埋物の庭』:旅行に関するエッセイ。旅行に行きたくなった。
  • 『日本現代うつわ論1』:「空虚」をテーマにした本で、論考や小説、インタビューなどが載っている。ページ数が多いのでこの本だけまだ読めていない。たのしみ。

買った本もそうだけど、会場のお祭り感も含めて楽しかった。今回は売り子の人とあまりしゃべらなかったので、次に参加するときはコミュニケーションをとりたい。

01-15(月)文章の読み方

文章の読み書きの能力をもっと豊かにしたい。本を読んでメモを取ったり週報で感想を書いたりしているのだが、書いてあることを切り貼りして要約する以上のことができていない気がする。それでもいいんだけど、読んだ本を元におもしろい文章を書けるようになりたい*1

まずは読む力がちゃんとあるのかを確かめたくなったので、基本に戻って高校の現代文の参考書を買うことにした。ちくま学芸文庫から出ている『現代文解釈の基礎』を選んだ。この本は演習よりも文章の読み方の説明をする本になっていて、高校生だけでなく文章の読み方の基礎を学びたい人なら誰でもマッチするようになっていそう。時間を見つけてちょっとずつ読んでいく。

01-16(火)ようこそ口内炎

口内炎ができてしまった。いつもできているところなので癖になってしまったかも。

😭😭😭

昨日から気温が低くなっていて、一番寒い時期が始まった感がある。この時期は健康に生活して最低限やるべきことをこなすくらいのノリでやっていこうと思う。

🥶🥶🥶

ガジュマルにはそこまで水やりをしなくてもいいのだが、葉っぱには水をかけて湿らせてやるほうがいいらしい。これを葉水という。霧吹きを買ってきて水滴でいっぱいになるくらい水をかけたんだけど、2〜3時間で水がなくなっていた。吸収したのか蒸発したのかよくわからないが、とりあえず続けてみる。

うま

01-17(水)昼の月

散歩をしていたら昼過ぎの東の空に上弦の月が見えた。月の満ち欠けとか見える方角に違和感はないんだけど、真昼間でも月は見えるものなんだと知った。冬だから太陽光の影響が小さいからなのかも知れない。

1-18(木)

口内炎がずっと居座り続けているので、パッチを買った。貼ると一時間くらいで溶けてなくなってしまうんだけど、若干痛みがマシになった気がする。早く治ってくれ〜

01-19(金)

所用で東京へ行った。静岡で山を突っ切るところ以外の区間では常に車窓から市街地が見えるの、改めて考えるとすごい。

*1:そういう文章は批評にあたるので、『読んでいない本について堂々と語る方法』を読み直すのもよさそう