週報 2024-04-05 お花見、歴史的遠近法、プロテインを飲もう

03-30(土)

紙のほうがミスに気づきやすいみたいな話がツイートあった(消えている)。定説になるほど広く研究されているわけではない*1。個人的な感覚としては、ミスに気づきやすいかは別として紙のほうが読みやすい。ディスプレイだと長い文章を読む気にならないが、紙だと文字を読むぞモードに入りやすいのだ。

03-31(日)お花見、写真を撮ろう

友達とお花見に行ったんだけど、2割くらいしか咲いていなかった。とはいえいい天気なので外でベンチに座って昼を食べることにする。

友達がトルティーヤを作ってきてくれたのでありがたくいただいた。えびとチキンの2種類あって、どっちも具沢山でよかった。普段食べないメキシカンな味がしておいしかった。天気のいい日に外でのんびりご飯を食べるのはかなり幸福度が高い。こういう感じの生活が続けられたらそれでいいんじゃないかという気持ちになった。

あんまり咲いていない桜

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お昼ごはんの写真を撮りそびれてちょっと後悔した。楽しくても忘れるものは忘れるので写真に残したいという気持ちはいつも持っているんだけど、うっかり忘れてしまうことがある。もっと写真を撮る基準を下げて、撮り忘れないようにしたほうがいいかもしれない。

04-01(月)歴史的遠近法

氷菓』の「全ては主観性を失って、歴史的遠近法の彼方で古典になっていく」ということばをふと思い出した。いままで意味がピンときていなかったんだけど、歴史的遠近法というのは徐々に細部が捨象されてゆき、ある過去が自分や共同体の中に占める割合はどんどん小さくなっていくことだ。いきなりこの理解が降ってきたのでびっくりした*2

これは昨日の話につながる部分もあって、いまを記録することで、のちのち遠近法で消えてしまうことも残しておけるんだと思う。遠くに消えかかっているものも、写真があれば近くに引き寄せてくることができるかもしれない。

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『飛び立つ君の背を見上げる』を読み直した。『響け!ユーフォニアム』シリーズのスピンオフで、主人公の1つ上の先輩たちの短編がいくつか入っている。その先輩たちが卒業する話があるんだけど、卒業前のなんともいえない希望と虚しさがしっかり描かれていてよかった。スピンオフなので難しいかもしれないが、ぜひアニメ化してほしい。

04-02(火)時間は存在しない

『時間は存在しない』という本に、全宇宙で共通する「現在」は存在しないし、時間は飛び飛びのものだし、エントロピーの増大(時間の流れと関係する)は自分たちの認識が粗いせいで起きるなどのびっくりステートメントが書かれていた。日常生活でも物理においても時間というのは根源的で確実に存在しているように思えるが、一般相対性理論以降はどうやらそうとはいえないらしい。怖いね。

www.nhk-book.co.jp

04-03(水)

花粉症の薬のせいで眠い。眠いだけならいいんだけど、体がだるくなるので朝は飲まないほうがいいのかもしれない。

04-04(木)プロテインを飲もう

久々に筋トレをした。血行が良くなった感じがするし、達成感があるので気分も良くなった。パソコンをいじったり本を読み続けるためにも、筋トレをちゃんとやろうという気持ちになり、プロテインも飲もうと思う。いきなりデカい袋を買うと口に合わなかった時に大変なので、お試し用の小袋みたいなやつを注文した。5種類の味がそれぞれ10.5gずつ小分けになっている。これで味見をして気に入ったやつをデカい袋で買おうと思う。

04-05(金)健全な逆張り

飲みに行って、最近はおもしろいこととかちょっとしたことをやる余裕がなくなっているという話になった。前に書いた微妙な生きづらさみたいなものにも関係している気がする。順張りと健全な逆張りのうまい使い分けが必要なのかも。

*1:https://www.ricoh.co.jp/magazines/direct-marketing/column/t00021/

*2:もともとこういうふうに理解していたのを忘れて思い出したつもりになっているのかもしれない