週報 2024-02-03/2024-02-09 蛇口の座標系、リアルカスの嘘、セルフサービス居酒屋

02-03(土)今週のフリーレン、『読んでいない本について堂々と語る方法』の実践

今週のフリーレンを見た。なでなでフリーレンかわいい。

🫳🫳🫳

『エンジニアの知的生産術』について通話で話していた。何をやるにしても前提知識は必要だ。そのための手法として、とにかく調べて付箋に1つずつ書き、関連するものをまとめるというものが紹介されていたらしい。とにかく知識を十分にインプットして、可視化してやるのが大事そう。

僕はこの本を読んでいないが、内容を話してもらうことで本の内容について議論することができた。『読んでいない本について堂々と語る方法』の実践である。

02-04(日)人の本棚を見たい、蛇口の座標系

人の本棚を見るのはおもしろいという話を読んだ。本棚を見せてもらうと、その人との普段の会話ではわからない一面や興味を持つ対象について知ることができる。そこから自分も興味を持って本を買うこともある。

note.com

この記事を書いた人は本棚を記録するサービスを開発しているらしい。どんなふうになるかはわからないが、うまくいけばすごくおもしろいものになると思う。

🚄🚄🚄

所用で東京へ。新幹線の中で本を読んでいた。最近は鉛筆で線を引きながら本を読むのだが、いくら揺れの少ない新幹線でも線ががたつく。本を見返すと、車内で引いたところだけにょろにょろとミミズが這ったような線になっていた。

取ってもらったホテルが品川プリンスホテルだったので期待していたが、いまどきお湯と水のノズルをいい感じに調節しなければならない蛇口でびっくりした。いま主流の蛇口は湯の温度と湯の量で直交座標がとれるはずで、今回のホテルの蛇口はその座標を45度回転させたようなものになっているはず。要するに直感的ではない。

02-05(月)リアルカスの嘘、隙間時間で本を読む

カスの嘘がマジだったらしくてよかった。こういうの虚構新聞でもあった気がする。

🤥🤥🤥

なんとなくテレビをつけたら『本の道しるべ』という番組をやっていた。3回シリーズのようで、毎回1人ずつ本棚にまつわるエピソードを聞くという話らしい。これが第1回で、角田光代さんという作家だった。機能本棚に関する話を読んだのでタイムリーだった。当然忙しいわけだがそれでも常に本を複数冊並行して読んでいるようで、ちょっとした隙間時間を利用しているらしい。話を聞いているとほんとうに隙間で、トイレの中やエスカレーターなんかでも読んでいるらしい。自分もこのレベルの隙間時間で Twitter をやっていたりするので、見習いたい。

02-06(火)

サブカルチャーアメリカ 喪失の90’s』という番組が面白かった。それまでのアメリカにはアメリカ人としての美徳のようなものがあったものの90年代はそれがなくなってしまったという話。また、90年代には冷笑的な態度を取る若者が増えたみたいな話もあった。最近読んでいる『私たちはどう生きるべきか』にも似たような話があった。

02-07(水)セルフサービス居酒屋

久々に飲みに行った。コースになっているのだが、いきなりコンロと四角い鍋と卵液を渡された。何なのか聞いても「これでだし巻きを作ってください」みたいなことしか言われないのでがんばって作った。3回に分けて卵液を入れたのだが、最後に入れた量が明らかに多くなってしまった。そのせいで火の入り方にムラが出て、お菓子みたいなふわふわのだし巻きもどきができた。普通に美味しかったし盛り上がったので、こういうサービスもありだなぁと思った。

02-08(木)早起きしよう

朝は頭が働くけど、夕方になると使い物にならなくなってくる。やはり朝は早起きして集中力の必要なタスクを片付け、昼過ぎはゆっくりし、夕方は適当にやり過ごすのがいいのだと思う。朝早起きするのが難しいわけだけど。

😴😴😴

ホテルの近くのシーシャに行きたかったけど、3500円くらいするようなのでさすがに断念した。かなしい。

02-09(金)身銭効果

お金を出したもののほうが美味しいのかもしれない。というのは、オフィスにあるタダで飲めるコーヒーよりも、売店で買ったコーヒーのほうがおいしく感じたからだ。単なる品質の違いもあるだろうが、自分でお金を払うことでおいしく感じている部分もあるような気がした。むしろ、お金を払ったんだからおいしくあってほしいという気持ちかもしれない。