週報 2024-01-20/2024-01-26 ヨーグルトがおいしい、『暇と退屈の倫理学』を読んだ、さよなら口内炎

01-20(土)ヨーグルトがおいしい、ひとりぼっち東京

泊まったホテルで朝食が出てきたんだけど、ヨーグルトがいちばんおいしかった。たぶん口内炎のせい。

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帰る前に東京をうろうろすることにした。まずは神保町に行った。通り一帯の古本屋を見て回った。それぞれ特定の種類の古本に特化している店が多かった。「〇〇市の歴史」みたいな図書館でも見ないような本があり、眺めているだけでおもしろかった。

それから下北沢へ行った。古着屋でシャツとベルトを買った。それからたまたま見つけた b-side label というステッカー屋さんでかわいいステッカーを買った。

よさがでかい

帰宅するとガジュマルの土にカビらしきものが生えていた。換気が悪かったのかもしれない。

01-21(日)

寝足りなかったので昼寝した。

01-22(月)アンプを買いたい

前に買ったものの放置しているギターをそろそろ弾きたい気持ちが高まってきた。アンプを探しているんだけど、何にしたらいいかよくわからない。YouTube などでレビュー動画を見ると「このアンプはこういう音が出て〜」みたいな解説があるのだが、どういう違いがあってどういいのかよくわからない。多分ギターの音の良し悪しがわからないからだと思う。こういうときは思い切っていいやつを買ってしまったほうがいいのかもしれない。

01-23(火)『暇と退屈の倫理学』を読んだ

『暇と退屈の倫理学』を読み終えた。ここ最近読んだ本では一番おもしろかった。暇と退屈の違い、人はいつから退屈しているか、いままで哲学者が退屈をどう分析してきたか…などについて述べられており、最後に退屈をどうするかについてまとめている。退屈がそこまで大きなテーマだと思っていなかったので、退屈について語った哲学者が何人もいるとは知らなかった。しかし、思い返せば自分も「人生は長い暇つぶしでは?」ということを考えたことはあるので、哲学者がすでに考察しているというのも当然のことではある。

では退屈にどう向き合うべきか。簡単にまとめると、日々の生活を存分に楽しむ余裕を持つことで、自分の心を動かすものを見つけたときにそれを受け取れるようにすればよい。日々の生活をどう楽しむかや、自分は何に心を動かされるのかを知るにはそれなりの努力が必要だ。そのやり方は人それぞれ異なるので、おのおのが自分のやり方を見つけることになる。自分は今いろんな本を読むようにしていて、心惹かれるものを探している。今まで触れてこなかったような本も読んでみるとおもしろい。そういう本がまだまだいっぱいあるはずなので、読んで回るだけでも退屈からは逃れられると思う。

www.shinchosha.co.jp

01-24(水)さよなら口内炎、クソデカアクティビティ

口内炎が治った!口内炎がないだけで食べ物はこんなにも食べやすいし、人生は素晴らしいということに気づけた。

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『暇と退屈の倫理学』を読んで、消費社会に関する本を読みたくなった。1冊読むと関連した本をどんどん読みたくなるので、積読ほしい物リストが際限なく成長してしまう。

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macOS のアクティビティが平均17時間になっててなにごと!?と思ったら、使っていない間も起動しっぱなしの PowerPoint が集計されていた。他のアプリも起動しっぱなしで寝たりしているのにどうして PowerPoint だけが…?

ゆき

01-25(木)オチのつけかた、『リベラルとは何か』を読んだ

アメリカのある大学教授が紅茶に塩を入れると美味しいと発表してイギリスがキレているので、在ロンドンアメリカ大使館が声明を Twitter で発表していた。ふだん技術文書ばかり読んでいるとなじみのない単語や言い回しがあったりしてよかった。オチがちゃんとあるのもよかった。日本語の文書で最後に「外務省は電子レンジによる正しい紅茶の淹れ方を続けていきます」とか書くとなんか違うなぁ…となりそう。これが違和感なく書けるのは英語だからなのかアメリカだからなのかどっちなんだろう。

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『リベラルとは何か』を読んだ。17世紀の自由主義に始まり新自由主義グローバル化の影響、排外主義ポピュリズムなどをおさらいしてリベラルという政治思想がどのように変化してきたのかをみる本だった。政治思想についてはよく知らなかったので、とりあえず読む本として良かったと思う。

www.chuko.co.jp

01-26(金)🥶、本の話

今日から寒さがマシになると聞いていたが、全然寒い。暑さよりも寒さに弱い気がしていて、雪国では生きていけないと思う。

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友達と最近読んでいる本などについて話した。経営学の本をよく読んでいるらしい。その人がどんな本を読んでいるかによらず、本を読んでいる人とは本の話ができていい。本を読んでいる人と話したいなとちょうど思っていたので、その欲求が満たされてよかった。