週報 2024-03-15 Obsidian へ移行、電柱を見てみよう、心に歌があれば

03-09(土)おすしたべた

家族でお寿司を食べに行った。ブリがおいしかった。最近は焼肉とかよりもお寿司のほうが好きかもしれない。

🍣🍣🍣

本屋さんでうっかり本を買ってしまった。『構造と力 記号論を超えて』を買った。全然読んでないんだけど、パラパラめくっているときに目に入った「シラけつつノリ、ノリつつシラける」ということばがよかった。逆張りをやめて順張りを始め、それに疑問を抱きはじめた最近の自分と重なる部分がある。

03-10(日)Scrapbox へ移行

随時考えたことや読書中のメモなどを Notion に書いていたのだが、Scrapbox に移行した。Scrapbox[ねこ] みたいに書くと、他に [ねこ] と書かれているページがサジェストされるようになっている(2-hop link という)。この機能は Notion にはなくて、この機能のために移行した。 とりあえず Notion にあるページをせっせと Scrapbox に移植した。自分はプログラマではあるのだが、効率化のための作業が面倒だと手作業を厭わないことがあり、今回は手でコピペした。移行する文書を選別する必要があったので、手作業でやってもたいして手間が変わらなかった。

🏃‍♀️🏃‍♀️🏃‍♀️

儒烏風亭らでん という VTuber を見始めた。美術系のバックグラウンドがある人らしく、雑談配信などでも作品紹介のコーナーがあったりしておもしろい。ときどき九州っぽい方言で話すことがあって、それもいい。配信者がもっとおのおのの方言を出していろんな方言をまぜこぜにするとおもしろそう。

03-11(月)音読は自分でやろう

今週のフリーレンを見た。バトルシーンが本気でいい。あまりバトルシーンの多いアニメを見てこなかったほうではあるが、ここ数年のバトル描写は迫力がすごい。

🪄🪄🪄

書いた文章を音読すると、直すべき部分に気がつきやすいかもしれない。自分で音読するのは面倒なので VoiceVox を入れて四国めたんに読ませてみたんだけど、ちょうど YouTube の解説動画みたいなノリで聞き流してしまう。他人事のような感じがするのだ。やっぱり自分で音読しないといけないらしい。

03-12(火)花粉症のトレードオフ、Obsidian へ移行

花粉症が鼻にきているので薬を飲んでいるんだけど、副作用で眠くなる。夜は入眠が早くなっていいのだが、日中は単純に作業効率が落ちるのできびしい。鼻がめちゃくちゃになるよりはましだけど。

🤧🤧🤧

Scrapbox から Obsidian に移行した。あまりにも早い転換だが、Scrapbox の記法に慣れなかった。また、エディタとしての使いやすさを考えて Obisidian にした。Obsidian もプラグインを入れることで 2-hop link を表示できるようなので、Obsidian が求めていたものだったようだ。 Obsidian は同期のために課金をしないといけないのだが、同期用のプラグインを入れて Cloudflare R2 に保存するようにした。ひとりで Markdown ファイルを書きまくる限りでは Cloudflare R2 の無料で使える容量を使い切ることはなさそうなので、無料で同期ができた。

03-13(水)電柱を見てみよう

電柱に関するブログを読んだあとに外を歩くと、電柱の見方が変わった。

www.hageatama.org

実際に家の周りにある電柱を見てみると、記事にある通り、トランスを境に2系統の線が通っていることがわかった。今まで見えていなかった電柱の細かいパーツに目が行くようになったし、思っていたよりも電線や電柱が存在していることに気づいた。知識によって物の見方は変わるということを改めて感じた。

03-14(木)Twitter ゾンビ

Notion に残っていて回収し忘れていたメモに『短時間で得られる刺激から距離を置く』という記事があった。

piyopanman.dev

記事の筆者は TwitterYouTube など、短時間で得られる刺激に悪い意味で慣れてしまっていて、そういうものから距離を置くといろいろとよい影響が出てきたという話。自分も Twitter とかを漫然と見てしまうことはよくあって、この記事を読んですぐに Twitter のタブを閉じた。 TwitterYouTube をうろうろしている時間というのは最悪で、腰を据えておもしろいものと向き合うつもりはないが、手っ取り早いおもしろさを求めてゾンビのようにインターネットを徘徊しているのだ。こういう時間はたいした充実感もないのでどんどん減らしていかないといけない。

そう考えると、最近はいわゆるインプレゾンビというやつがはびこっているが、自分もたいがいゾンビのようなものだったのかもしれない。

03-15(金)メイク入門、心に歌があれば

友人にメイクを勧められた。最近は男性でもメイクをする人がいるらしいことは知っていたが、自分がやるつもりはあまりなかった。だが、話を聞いてみると簡単なメイクであればそこまで難しくはなさそうだったので、試しにやってみることにした。 友人のご指導のもとBBクリームとパウダー、リップを買った。BBクリームで肌の色を均一化してパウダーで肌のテカリを和らげ、リップで唇の血色を良く見せるらしい。

家に帰ってから早速使ってみた。言われてみないとわからないが、やるのとやらないのとでは明らかな違いがある。マリオカートでコインを10枚集めて走るくらいのバフがかかる*1

💄💄💄

『劇場版 少女☆歌劇レヴュースタァライト』という映画の『私たちはもう舞台の上』という曲を改めて聴いていたら泣いてしまった。この作品は、かなり雑にまとめると「まどマギのシリアス要素を薄めて学生要素と演劇要素を足してスポ根でくるんだもの」みたいな感じになる。映画の上映当時はかなりハマって、ED の『私たちはもう舞台の上』はいまだによく聴くくらい好きな曲だ。

今日、改めて歌詞を見ながら聴いていると「まっすぐな道ばっかじゃないけど 大丈夫 心に歌があれば」というところで泣いてしまった。演劇の道を歩む主人公たちにとって歌というものはかけがえのないもののひとつで、そういうものをしっかり携えていれば苦難があっても乗り越えられるという、シンプルさとポジティブさがいい。

*1:マリオカートではコインを1枚集めると1%速くなり、10枚で10%速くなる

週報 2024-03-02/2024-03-08 国立民族学博物館へ行った、あついのでごちゅういください、通読の呪い

03-02(土)今週のダンジョン飯

昨日は暖かかったのに、今日はちょっと寒い。まだ春じゃないらしい...

🥶🥶🥶

今週のダンジョン飯を見た。マルシルがかわいいことに気づいてしまったんだけど、これってまだ世間にバレてない?

03-03(日)ミオシティの BGM を弾く

ポケットモンスター ダイヤモンド・パール』にミオシティという街が登場するのだが、そこの BGM がとてもいい。街には運河が流れていて、その穏やかで落ち着いた空気感がよく再現された曲なのだ。前々からこの BGM のピアノアレンジがあることは知っていたのだが、今日その気になったので練習してみることにした。

🎹🎹🎹

昼寝をした。日曜日に昼寝をするのってかなり贅沢な時間の使い方だと思う。夕方に起きるともったいなくて後悔するけど。

03-04(月)国立民族学博物館へ行った、オタクになりたい

大阪の吹田にある国立民族学博物館に行ってきた。世界各地の民族の工芸品や衣服、日頃使っている道具などがたくさん展示されている。かわいいものやこわいものがいっぱいなのだ。へんなオブジェとか仮面もいっぱいあって、いろんなところにこういうヘンテコなものをもっと増やしたほうがいいと思った。

👺👺👺

『映画を早送りで見る人たち』を読んだ。タイトルの通り、最近映画などの映像作品を早送りしたり10秒スキップを使って見る人が多いというトレンドに対して、大学生などへのインタビューをもとに考察する本。映像の鑑賞に時間をかける余裕がない、話題についていくために見なければならない、作品自体がセリフによる説明に頼りすぎているなど、人によって早送りをする理由はさまざまであるらしい。自分は映画やアニメは早送りやスキップをしないが、YouTube の動画はスキップするし大学の講義動画は早送りしていた。

おもしろかったのは、オタク的な個性を求めている人は多いがオタクになりたいわけではないという話だ。対象に関する知識の深さや入れ込み具合でもって「すごいオタク」であるとする風潮があり、それに憧れを持つ人は多い。特に SNS を見ていると、そういう人のようすが簡単に目につく。するとみんなが強い個性を持っているんだと思い込み、世の中を取り巻く余裕のなさもあいまって、短時間でオタク的な存在になろうとする若者が現れるのだ。そのための行動のひとつとして早送りがある。

ここで「オタクというのは気づいたらなっているものであって〜」というのは簡単なのだが、オタク的な存在になりたい若者にとっては切実な問題なんだと思う。自分も若者の一人として、この「何者かになりたい」という漠然とした切迫感をどうすればいいのかをこれから考えていきたい。まず、20世紀の若者に「何者かになりたい」という雰囲気はあったのかということと、それがインターネットの登場によってどう変容したのかを調べるとよさそうだ。もう一つ、なんとなく目の前を覆い尽くすような先の見えなさ、閉塞感というのも「何者かになりたい」という焦りを産んでいると思っていて、これについても向き合わないといけないと思っている。

www.kobunsha.com

03-05(火)

ミオシティの BGM を順調に覚えられている。やっぱり寝ると運動の記憶も定着するのか、前日に練習したところがちょっとスムーズに弾けるようになっている。

03-06(水)あついのでごちゅういください、イタリア語はじめました

本を読みに図書館に行った。紙コップに注いでくれるコーヒーを買ったのだが、蓋に「あついのでごちゅういください」と書いてあった。よく考えてみると、蓋自体は熱くないのに「あついので」と書いてあるのはちょっとおもしろい。あの蓋は熱いコーヒーの入った紙コップと一緒になるという星のもとに生まれてくるわけだ。

☕️☕️☕️

イタリア旅行に行く*1かもしれないということで、イタリア語の勉強を始めた。とりあえず図書館でイタリア語の文法書を借りて眺めつつ、Duolingo を回しまくることにした。発音については、おおよそローマ字読みをしていくつかの例外に気をつければいいらしい。文法はまだ全貌が明らかではないが、主語とか時制による動詞の活用とか冠詞を覚えるのがめんどうそう。語学はほとんど根気だと思っているのだが、今の自分には根気が足りていない気がするので、根気をつける練習だと思ってやっていこうと思う。

03-07(木)『はじめての政治哲学』を読んだ

イタリア語たのしい。Duolingo をしばいているのだが、基本的なところで足踏みしてなかなか進まない。反復学習ということで仕方ないのだが、もっとポンポン文法事項を詰め込んで何度も戻ってくる感じのほうがうれしい。

🇮🇹🇮🇹🇮🇹

『はじめての政治哲学』を読んだ。不慣れな分野なので、書いてあることを批判的に読むのが難しかった。権威、デモクラシー、自由、正義などについて基本的な考え方のようなものが書いてあるので、ときどき読み返すのが良さそう。

www.iwanami.co.jp

03-08(金)通読の呪い

マルシルを描いた。かわいいね

\マルシル/

🪄🪄🪄

『本は眺めたり触ったりが楽しい』という本に、「本を読むことの窮屈さのなかには、本は前から読むものである、という約束事が主な原因になっている場合が多い」とあった。確かに自分の中には頭から読むべしという呪いが刻まれている。どこで呪われたのかはわからないが、とにかくこれを祓わないといけない。最近読書に関する本を読む中でこの考えは薄れてきてはいるので、この調子で解呪したい。

たまたまこの本にしおりが挟まっていなくて思いついたのだが、しおりをあえて使わずに読むといいのかもしれない。しおりがあるとそこから再開して順に読まなければと考えてしまうが、しおりがなければ「どこだったかな〜」といいながら適当なところを読みやすくなる。しばらくこれやってみようと思う。

*1:頭痛が痛い

週報 2024-02-24/2024-03-01 ビリヤニたべた、本屋で有事、🦌

02-24(土)快復

ここ数日は、コロナの症状はおさまっていたものの元気100%といえる状態ではなかった。今日になってようやく普段通りのパワーが出せるようになってきた。元気だとこんなに動けるのか!と驚いた。元気サイコー!✌️

02-25(日)『私たちはどう生きるべきか』を読んだ

久々にガジュマルに水をやった。たぶん水をやったのは3週間ぶりくらいになるはずなんだけど、いまのところ全然枯れたりするようすはない。冬場はよほど生命活動を制限していて、ほとんど水を必要としていないのかもしれない。

🌲🌲🌲

『私たちはどう生きるべきか』を読み終えた。なぜ倫理的に生きるべきか?について考える本。倫理的な生き方と対立するものとして、私利私欲を追求し利己的に生きるというものがある。本書では、そのような生き方では精神的な充足感をもたらすことはできないとしており、利他的に生きることを説いている。

そうは言っても私益の追求から逃れるのは難しい。これが難しいことの一因として、他人と比較することをやめられないというものがあると考えている。他人と比べてすぐれたものや性質、経験を所有することに価値を見出している人は多いと思う。他人よりもよい仕事、服、食べ物、家、家庭などを追い求めて生きている。自分にもそういう部分はある。なぜそうなるのかというと、どう生きるべきかということに対する自信がなく、他人との比較や他人からの評価に依存してしまっているからだと思う。

どうすればいいんだろうか。否定的な解決としては、私益から逃れることはできないので、利己的な生き方と利他的な生き方のポートフォリオをいい感じに調整するということになるんだと思う。というのも、ほとんどの人にとって、私益を捨てた仙人になることは不可能だからである。この本は、倫理とは実践的でなくてはならないとしていたから、これくらいが自分の中での現実的な落とし所なのかもしれない。

www.chikumashobo.co.jp

02-26(月)ビリヤニたべた、『乱読のセレンディピティ』を読んだ

外でビリヤニを食べた。出てきたときはそう思わなかったのだが、食べ進んでいくとだんだん量が多く感じた。食べていると口の中から「ガリッ」という音がしたと思ったら、ホールスパイスがそのまま入っていた。地雷である。とはいえちゃんとおいしくて、入っていたマトンもいいし、付け合わせをいろいろいれてごちゃごちゃにして食べるのもおいしかった。

マトンビリヤニ

🐑🐑🐑

『乱読のセレンディピティ』を読んだ。『読んでいない本について堂々と語る方法』と似たような本で、乱読をすることを提案している。いろんな分野の本をざっと読むことで、知識と知識の偶然なつながり(セレンディピティ)を得られるという話。自分はパソコンカタカタが本業なので、それ以外の分野の本であれば、多少の誤解があったり精密な議論ができなかったりしてもさほど問題はないので、もっとじゃんじゃん勢いよく読んでもよさそうなのだ。

https://www.fusosha.co.jp/books/detail/9784594075583

02-27(火)面白い文章

昨日読んだ本で寺田寅彦が言及されていたので、青空文庫で随筆を読んでみた。なんでこんなにスッと入ってくる文章が書けるんだろう。パソコンでは読みづらいので、お金を払ってでも紙の本を買いたい。

02-28(水)本屋で有事、🦌

友達と待ち合わせている間にジュンク堂に行ったのだが、うっかり本を3冊買ってしまった。デカい本屋さんに行って本を買わずに無事に出て来れたことがあまりない。

それからゴールデンカムイの映画を見に行った。キャラの雰囲気の寄せ方がうまく、それぞれのキャラのキモさなども表現されていてよかった。冒頭と終盤に「使命なく生まれたものはいない」みたいなアイヌの言い伝えが出てくるのだが、既存の思想体系などに深く触れなくても独自の哲学を発達させることはできるらしい。もっと自分の個性や、独自の思想をもてる可能性を信じてもいいのかもしれない。

夜に居酒屋で鹿を食べた。やわらかくておいしい!店主さんらしき人が「鉄分とDHAが豊富ですよ〜」と言いながら持ってきてくれた。

鹿のジンギスカン

02-29(木)つかれた、『言語の本質』を読んだ

コロナが治って体調は良くなったが、体力は回復していないのかもしれない。昨日出かけた疲れがあまり取れなかった。

😫😫😫

『言語の本質 言葉はどう生まれ、進化したか』を読んだ。ヒトの赤ちゃんの言語習得から言語の本質にせまる。ヒトの赤ちゃんは、まずオノマトペを通じて対象と言語が結びついていることを学ぶ。それからまわりのヒトが話すのを聞きながら名詞や動詞を覚えていく。言語を覚える際に中心的な役割を果たすのがブートストラッピング・サイクルで、覚えたことばをもとに新しい知識を学んでいく。そのサイクルの中で重要なのがアブダクション推論というもので、原因と結果からその理由を推論するというものである。アブダクション推論によって仮説を立て、それを裏付けるデータを集めて、新たな知識を帰納的に推論する。これを赤ちゃんがやっているのだからすごい。

読みながら、ヒトのプログラミング言語の理解も同じように進むのだろうかと思った。どちらかというと第二言語の習得に近いのだとは思う。新しい言語を覚えるときのことを思うと、アブダクション推論をエンジンとしたブートストラッピングサイクルが回っている感覚はある。はじめは、書きたい処理と文法的に許されるコードのギャップがあるのだが、とりあえず書いてみて、エラーに怒られながら調べて直していくうちに書けるようになっていくのだ。

この本には間違ったアブダクション推論による幼児の言い間違いがいくつか載っている。たとえば「湯船に入ることも出ることも『入る』と表現する。なにかをまたいで移動することを『入る』とくくっていそう」みたいな。文法をまだものにできていないレベルのプログラミング初心者のコードを眺めると、同じようにアブダクション推論の様子が見えるかもしれない。

www.chuko.co.jp

03-01(金)冬の終わり

もう3月になってしまった!2月の記憶がない。もうすぐ春だ。散歩しているとダウンでは暑く感じるくらいだった。

散歩ついでにカフェで読書をしようとしたんだけど、イヤホンを忘れてしまったので周りの声が気になり、本をあまり読めなかった。外で本を読むときはイヤホンを忘れないようにしようという教訓をコーヒー代で買ったようなものである。

☕️☕️☕️

文化人類学入門』を読んだ。文化人類学の教科書的な内容だった。文化人類学はフィールドワークを基本として主には無文字社会の文化などを観察するらしいのだが、これを生かせば企業に対する文化人類学というのもありえそうだと思った。どうやら経営人類学というものがあったり、人類学者を雇う企業があったりするらしい。

www.chuko.co.jp

週報 2024-02-10/2024-02-16 YAPC::Hiroshima、本を整理、ようこそコロナ

02-10(土)YAPC::Hiroshima

YAPC::Hiroshima に参加した。細かいことは別のページに書いたのだが、とりあえず楽しかった。またこういうイベントに参加したい。

ikanago.hatenablog.jp

02-11(日)モーニング、ご当地要素

貴族なので喫茶店でモーニングを食べた。そのまま本を一章だけ読んだ。たまに場所を変えると、本の内容と読んだ場所を結びつけられるので記憶するのにいいかもしれない。

モーニングですわ

🤭🤭🤭

旅行に行ったらもっと生活感のあるご当地要素を回収すると楽しいかもしれない。テレビ番組とかはホテルに着くなり確認すること多いんだけど、意外とスーパーとかがおもしろそう。今回はどちらも回収できなかったので、次に遠出するときは意識しておく。

02-12(月)本を整理

本棚の本を整理した。前の週報で人の本棚を見たいと書いたので、まずは自分の本棚を晒そうと思う。これを読んだ人も本棚を晒してくれるとうれしいです。見に行きます。

本の収納には自然と階層性が生まれていて、一枚目はは容量が少ないが机に乗っかる一次本棚(というより本置き場)で、残りの4枚は容量が大きいが机から遠い二次本棚となっている。そのときに興味がある本を一次本棚に持ってきてキャッシュするということをときどきやる。キャッシュ戦略はわりと適当で、基本は LRU なのだが、全然読んでいないけど読みたい気持ちは高い本などが残っていたりする。

02-13(火)本屋さんについて

YouTube又吉直樹の紙の本に対する話を見ていた。「本屋は体験を売っているところなので、作家と話せるとか他の読書好きと話せるといい」みたいなことを言っていた。自分は特定の本を目的として本屋さんに行くことは少なくて、たまたま目に止まった本があったら買うという使い方をしている。おもしろそうな本とばったり出会うみたいなことを必要としているので、他人を介することで自分だけでは見つけられなかった本と出会えたらいいと思う。

youtu.be

02-14(水)ようこそコロナ

コロナにかかってしまった!6回やすみ。熱が上がっては解熱剤で下げるということを4日くらい繰り返してしんどかった。よく言われるような味覚や嗅覚の障害はなく、喉も部分的に痛むだけだった。それにしても普通の風邪よりは明らかに治りが悪い感じがしてつらかった。

向こう1、2週間はまともに動けないことが確定してしまったので、もろもろの予定などをキャンセルしてまわらざるを得ず、かなしかった。スキー行きたかった…

週報 2024-02-03/2024-02-09 蛇口の座標系、リアルカスの嘘、セルフサービス居酒屋

02-03(土)今週のフリーレン、『読んでいない本について堂々と語る方法』の実践

今週のフリーレンを見た。なでなでフリーレンかわいい。

🫳🫳🫳

『エンジニアの知的生産術』について通話で話していた。何をやるにしても前提知識は必要だ。そのための手法として、とにかく調べて付箋に1つずつ書き、関連するものをまとめるというものが紹介されていたらしい。とにかく知識を十分にインプットして、可視化してやるのが大事そう。

僕はこの本を読んでいないが、内容を話してもらうことで本の内容について議論することができた。『読んでいない本について堂々と語る方法』の実践である。

02-04(日)人の本棚を見たい、蛇口の座標系

人の本棚を見るのはおもしろいという話を読んだ。本棚を見せてもらうと、その人との普段の会話ではわからない一面や興味を持つ対象について知ることができる。そこから自分も興味を持って本を買うこともある。

note.com

この記事を書いた人は本棚を記録するサービスを開発しているらしい。どんなふうになるかはわからないが、うまくいけばすごくおもしろいものになると思う。

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所用で東京へ。新幹線の中で本を読んでいた。最近は鉛筆で線を引きながら本を読むのだが、いくら揺れの少ない新幹線でも線ががたつく。本を見返すと、車内で引いたところだけにょろにょろとミミズが這ったような線になっていた。

取ってもらったホテルが品川プリンスホテルだったので期待していたが、いまどきお湯と水のノズルをいい感じに調節しなければならない蛇口でびっくりした。いま主流の蛇口は湯の温度と湯の量で直交座標がとれるはずで、今回のホテルの蛇口はその座標を45度回転させたようなものになっているはず。要するに直感的ではない。

02-05(月)リアルカスの嘘、隙間時間で本を読む

カスの嘘がマジだったらしくてよかった。こういうの虚構新聞でもあった気がする。

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なんとなくテレビをつけたら『本の道しるべ』という番組をやっていた。3回シリーズのようで、毎回1人ずつ本棚にまつわるエピソードを聞くという話らしい。これが第1回で、角田光代さんという作家だった。機能本棚に関する話を読んだのでタイムリーだった。当然忙しいわけだがそれでも常に本を複数冊並行して読んでいるようで、ちょっとした隙間時間を利用しているらしい。話を聞いているとほんとうに隙間で、トイレの中やエスカレーターなんかでも読んでいるらしい。自分もこのレベルの隙間時間で Twitter をやっていたりするので、見習いたい。

02-06(火)

サブカルチャーアメリカ 喪失の90’s』という番組が面白かった。それまでのアメリカにはアメリカ人としての美徳のようなものがあったものの90年代はそれがなくなってしまったという話。また、90年代には冷笑的な態度を取る若者が増えたみたいな話もあった。最近読んでいる『私たちはどう生きるべきか』にも似たような話があった。

02-07(水)セルフサービス居酒屋

久々に飲みに行った。コースになっているのだが、いきなりコンロと四角い鍋と卵液を渡された。何なのか聞いても「これでだし巻きを作ってください」みたいなことしか言われないのでがんばって作った。3回に分けて卵液を入れたのだが、最後に入れた量が明らかに多くなってしまった。そのせいで火の入り方にムラが出て、お菓子みたいなふわふわのだし巻きもどきができた。普通に美味しかったし盛り上がったので、こういうサービスもありだなぁと思った。

02-08(木)早起きしよう

朝は頭が働くけど、夕方になると使い物にならなくなってくる。やはり朝は早起きして集中力の必要なタスクを片付け、昼過ぎはゆっくりし、夕方は適当にやり過ごすのがいいのだと思う。朝早起きするのが難しいわけだけど。

😴😴😴

ホテルの近くのシーシャに行きたかったけど、3500円くらいするようなのでさすがに断念した。かなしい。

02-09(金)身銭効果

お金を出したもののほうが美味しいのかもしれない。というのは、オフィスにあるタダで飲めるコーヒーよりも、売店で買ったコーヒーのほうがおいしく感じたからだ。単なる品質の違いもあるだろうが、自分でお金を払うことでおいしく感じている部分もあるような気がした。むしろ、お金を払ったんだからおいしくあってほしいという気持ちかもしれない。

YAPC::Hiroshima 2024 参加記

YAPC::Hiroshima 2024 に参加してきた。初めてのオフライン技術イベントだったが、とても楽しかったのでブログにまとめておく。

あなたの YAPC はどこから?🎤

私は Twitter から。去年から存在は知っていたものの参加はしていなかった。Perl は1文字も書いたことがないが、タイムテーブルを見ると Perl に限らず Web アプリケーション開発を中心とした講演が多くあるようだったので参加することにした。

ランチセッション🍱

今回はなんと幸運にも学生支援制度の対象となり、スポンサー企業のみなさまに旅費と宿泊費を支援していただいて参加している。ありがとうございます。その中でスポンサー企業のみなさまとのランチセッションがあった。このセッションでは企業紹介 LT や、事前に学生が用意した質問への回答などがあった。腰痛対策には体幹を中心とした筋トレとよい姿勢が大事であるという話が印象的だった。やはり筋肉… あと穴子弁当美味しかった。

穴子弁当

よかったセッション🦪

変更容易性と理解容易性を支える自動テスト

テストサイズという概念がおもしろかった。テストサイズというのはテストの分類で、テストの実行が

  • 1つのプロセスに閉じていると Small
  • 複数のプロセスが存在するが、それらが1つのマシンに閉じていると Medium
  • 複数マシンが存在すると Large

とするものである。こういう分類をしたうえで以下のようなピラミッドを考えると、テストダブルをテストサイズを小さくするものとして捉え直すことができるという話。

他にもユニットテスト・インテグレーションテスト・E2E テストとテストサイズの関係についても説明があった。テストサイズを考えることで、モックを入れるべきかどうかや、ある機能をどの粒度でテストすべきかなどについて決断をしやすくなる場合があると思う。

speakerdeck.com

cpanmの依存関係解決の仕組み ~若者のPerlへの挑戦記~

cpanm というのは Perl のパッケージマネージャーらしく、cpanm がどのように依存関係を解決しているかという話。依存関係解決のケーススタディがいくつか提示されたのだが、バージョンの制約を満たすようにうまい組み合わせを見つけてくるのは難しそうだった。実際これは NP 困難の問題らしい。

というか学生で登壇してるのえらすぎる。自分もよさげなネタをこしらえてどこかでしゃべってみようという気持ちになった。

キーノート

『とほほの〇〇入門』でおなじみの杜甫々さんが出てきた。実在したんだ… メモリが数百 MB しかないマシン、ゲームを進めるとスタック領域がデータ領域を上書きして表示がめちゃくちゃになるゲーム、作った掲示板が2ちゃんねるのベースになっていた話など、あらゆるエピソードがおもしろかった。

懇親会🍻

ここまで大規模なイベントの懇親会は初めてだったので、初めはどういうムーブをすればいいかよくわからなかった。「どうするかな〜」と思いながらごはんを取っていると他の学生が話しかけてくれて、その流れで他の学生にもこちらから話しかけたりした。名前と属性がパッとわかるデカい名札を配るというのは本当にいいアイデアで、学生なら話しかけやすいのでとても助かった。想定していたよりもたくさんの人と話したり Twitter をフォローしあえたりしたのでかなりよかった。渾身の懇親ができたと思う。

おわりに🙇

「ちょっと行ってみるか〜」くらいのノリで応募したのだが、参加してみると楽しくてひっくり返ってしまった。セッションはもちろんおもしろかったし、懇親会でいろいろな人と出会えたのもよかった。その中で刺激を受けて、自分の中でなりを潜めてしまっているパソコンカタカタモチベが復活してくる感覚があった。いま行き場のないやる気が湧いているので、何かを作ってぶつけたいと思う。

初めてのオフライン技術イベントでこんなにうまくいっていいのか?というくらいよい体験ができたので、帰るなり他の技術イベントを漁っている。いまのところよさげなものを見つけられていないので、おもしろそうなイベントがあったら教えてください。

最後に学生支援制度のスポンサー企業のみなさまへ、旅費と宿泊費のご支援をありがとうございます。これがなければ参加できなかったと思います。そしてイベントのスタッフや登壇者のみなさまへ、素敵なイベントをありがとうございます。僕の想像できないような大変さがありそうだなとは思いつつ、いまはただ感謝しかできません。そのうちなにかしらのコミュニティの運営側に回ってみたいですね。

週報 2024-01-27/2024-02-02 『ゴールデンカムイ』を読み始めた、期限には気をつけよう、サブスクダイエット

01-27(土)新曲

PEOPLE1 の新曲を聴いた。MV がかわいくてよい。

youtu.be

01-28(日)難しい本、ウミガメのスープ

最近買った『消費社会の神話と構造』を読もうとしたのだが、序文から文章が読みにくい。あまりにも雑に買ったので気づかなかったが、そんなに気楽に手に取る本ではなかったらしい。しばらく積んで熟成させてから読もうと思う。

😔😔😔

友達の家に行った。友達の家だとあまりデジタル機器の画面を見ないため目をほとんど使わずにすんでいい。最近はウミガメのスープがアツい。

01-29(月)『ゴールデンカムイ』を読み始めた

ゴールデンカムイ』を読み始めた。ヤンジャンのアプリで無料で読めた。ごはんのシーンが割と多くてたのしい。ニコニコの料理動画でよくチタタプと唱えながらチタタプを作るという動画をみていた時期があって、あれはこの作品から来ているのかもしれないなと思った。

01-30(火)日本縦断

10回くらいの右左折で日本列島を縦断する動画を見た。なぜそんな少ない右左折で行けるかというと、単にひたすら高速道路に乗っていくからだ。1時間くらいの動画だが、絶え間なくその土地に関するトークが続くので見ていて飽きなかった。

www.youtube.com

その動画内で触れられていた『第一阿房列車』という本が面白そうだった。戦後に汽車で旅をした内田百閒という作家の紀行録らしい。そのうち読む。

01-31(水)らき☆すた解禁、期限には気をつけよう

らき☆すたの楽曲がサブスクで解禁されたらしい。今までなかったのも謎だし、今になって解禁されたのも謎だ。せっかくなので久々に『もってけ!セーラーふく』を聴いてみた。いつ聴いても意味が分からなくて元気になる。

🚢🚢🚢

ゴールデンカムイ』を150話くらいまで読んだら、日付が変わるタイミングで無料で読める期間が終わってしまった。かなしい。味方と敵の境界があいまいで、昨日の味方は今日の敵みたいな世界が個人的には新鮮だった。メンバーが固定されている作品ばかり見てきたっぽいことがわかった。

02-01(木)サブスクダイエット

Netflix を見ていないので解約した。シュッと解約できると助かる。

02-02(金)

忙しかったので本もあまり読めず、週報のネタになるようなこともあまりできなかった。それでもボーっと TwitterYouTube を見ている時間はあるので、そういう時間を減らしてそれ以外のことをやる時間を確保したい。