週報 2024-05-17 見積もりは難しい、ギターの耕し、成瀬は天下を取りにいく を読んだ

05-11(土)無

昼寝してたら1日が終わってた。日記もほとんど無だし空白の1日だった。

05-12(日)密漁海岸、今週のユーフォ

岸辺露伴は動かない 密漁海岸』を見た。「密漁をします」「だから気に入った」というこの話の代表的なシーンがあるのだが、セリフで聞くとよくわからなくて笑ってしまった。よくわからないセリフでも、原作では絵の凄みで読者にわからせていたらしい。

岸辺露伴は動かない 第1巻 178p

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今週のユーフォを見た。初心者の1年生が2年生を差し置いてコンクールメンバーに選ばれた。チューバなので技術よりも音量を重視して選んだらしいが、先生がそれを全員に説明しないため、選出理由に対する不満や先生への不信があらわれてくる。この作品らしい雰囲気になってきた。あとは主人公と転校生の楽器であるユーフォのソロパートを巡った一悶着があると思う。そのうち。

05-13(月)マリカ練習

マリカ大会に向けて練習。対人で勝ててうれしい。

05-14(火)見積もりは難しい

ソフトウェア設計の見積もりは難しいという話で、見積もりクイズをやった。以下のような質問に対して、答えが含まれそうな範囲を答える。

  1. 2022年の5円玉の流通枚数は?
  2. 日本列島の総海岸線長は?
  3. 2021年の日本の書籍新刊総数は?

正解はそれぞれ103億枚、35,000km、66,885冊になる。3問目は1日100冊くらいかなという推測から数万冊というところまではわかったが、具体的な札数を当てるのは難しかった。ここで大事なのは、見積もる範囲を狭くすると予測として優れていそうだが、根拠がなければ当たる可能性は低い。一方で1冊から1億冊のような見積もりにすれば当たるだろうが、予測として意味がない。何かを推測するときには、できるだけ定量的な根拠を用意してからやりましょうということだった。

05-15(水)ギターの耕し

久々にギターを触った。かれこれ半年くらいはまともに練習していない。長期間触っていないと、それだけで改めて再会するハードルが上がってしまう。荒れ果てた農地を耕すように、まずは5分だけ適当に音を鳴らすところから始めてみた。

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何も背負わずに歩くと姿勢を正しやすい。リュックを背負ったりしていると、その重みを支えるためにちょっと前傾してしまうのだ。そうは言っても手ぶらで出歩くことなどあまりないので、何かを背負っていても姿勢を意識して歩けるようにするしかない。

05-16(木)成瀬は天下を取りにいく を読んだ

『成瀬は天下を取りにいく』を読んだ。タイトルからして怒涛の展開が待っているのかと思ったが、わりと日常系で、最後まで大きなイベントがなかったので拍子抜けしてしまった。主人公は分別のある涼宮ハルヒという感じで、キョンよりはノリのいい親友が出てくる。200ページくらいで読みやすい文体だった。うどんみたいにするっと読める本。

なんか読みたいけど忙しいからサッと読みたい、あんまり体力がなくても読める本がいいという人におすすめ。

05-17(金)ドキュメントと前提知識、ブラームスのワルツ

ドキュメントを書くのは難しい。自分の中では明らかなことを他人に向けて説明する必要がある。週報を毎週書いているから前提知識のない人を置いていかない文章を書く練習になっているかと思ったが、そんなことはなかった。週報は文章としての強度が弱いのだ。

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ブラームスのワルツを練習し始めた。最初の8小節くらいは弾けるようになりつつある。ノクターンや人生のメリーゴーランドなどもそうだが、今までに練習した曲は3拍子の曲が案外多い。